CN-INTERVOICE

「大切な声を届ける」ために、CNインターボイスでは若いスタッフも試行錯誤しながら日々映像に向き合っています。
制作の現場を支えるAD(アシスタント・ディレクター)の彼らに、普段の働き方や思い描く将来について聞いてみました。

クロストーク参加メンバー

テレビ製作グループ

  • 磯山さん

    磯山さん(2022年入社)

  • 小村さん

    小村さん(2020年入社)

映像・展示(東京)グループ

  • 菅沼さん

    菅沼さん(2020年入社)

  • 高野さん

    高野さん(2022年入社)

CNインターボイスを選んだ理由

まずは直球の質問です。どうしてCNインターボイスに入ったんですか?

  • 小村さん

    小村:私は高校の時から編集やったりとかしていて、大学もメディア系の学部だったので自然と映像系に進みたいなと。 しっかり情報を伝えるテレビ番組に興味があったので、それで絞り込んでいったらいつのまにかここに(笑)。 あと説明会で女性が多かったのも好感が持てました。産休明けのプロデューサーのリアルな話を聞けたりとか。

  • 菅沼さん

    菅沼:私は大学は一般的な学部で、新卒では別業種に就職しました。ただ昔からテレビやドラマが好きで、映像にいろいろなきっかけを与えてもらった時期があったのでずっと気にはなっていて。 好きなことをやるなら今しかないと思い切って中途で飛び込みました。説明会で「映像の知識よりも今まで何をやってきたかが大事」と言ってもらったので、そこに背中を押されたというのもあります。

  • ─ 新卒の2人は?

  • 磯山さん

    磯山:私は大学で専門的に映像を勉強していて、最初はCNインターボイスの展示映像にひかれました。 でも調べてみると番組もやっているしVPも作っているしで、いろんなジャンルの映像を作っている。 なんだかこれは面白そうだぞというのがきっかけです。 あと説明会に行ってみて、オフィスや人も変に派手過ぎないというか、真面目に作ってる雰囲気が自分には合うのかなというのもありましたね。

  • 高野さん

    高野:僕はあんまり雰囲気は見てなかった(笑)。 やっぱり具体的に作っている映像の中身でしたね。元々公的機関の映像、例えば科学技術の広報とか、無形文化財の記録とかに興味があったんですが、そういうのをやっている会社が本当に見当たらなくて。 CNインターボイスでしかできない映像というのがすごい魅力でした。

CNインターボイスのスタッフ

日々のADの仕事

入社して、実際にどんな仕事をしていますか?

小村さん

  • 小村さん

    小村:通販や音楽、情報といった、いろんなテレビ番組でチーフADを担当しています。プロデューサーやディレクターの演出に沿って、撮影や編集など具体的な作業の準備をしたり、進行をしていくのが主な仕事です。

  • 磯山さん

    磯山:同じくテレビ番組を制作しています。入社1年目なんですが、今年は通販番組をメインに料理系の情報番組やミニ枠(15分以内の番組のこと)を経験しました。まずはテーマについてのリサーチや、あとは撮影で使う小道具の作成など、実際にカメラに映るものを準備したりしていましたね。

  • 菅沼さん

    菅沼:VP制作を行う映像・展示(東京)グループでチーフADをやっています。VPとは、企業や官公庁の依頼を受け、サービスや製品の紹介やPRのために作られる映像のことです。基本的な流れはテレビと同じで、企画から納品までの制作進行が主な業務です。ただ、作っていく中で密にクライアントとコミュニケーションをとるというのが少しテレビと違うかもしれません。

  • 高野さん

    高野:私も映像・展示(東京)グループです。1年目なので、先輩に教えてもらいながらリサーチや撮影の準備について学びました。また今年は、入社前から興味のあった無形文化財の記録撮影にも関わることができたのが嬉しかったです。

さまざまなジャンルで得た経験

その中で、印象に残った業務やエピソードを教えてください

菅沼さん

  • 菅沼さん

    菅沼:普通に生活していると絶対に会えないだろうって人に会えるのは面白いですね。例えば大企業の社長とか有名な大学の教授にインタビューしたり。あと、電力関係の研修ビデオを作ったときには高所作業車に乗って鉄塔に登って撮影をしたりとか、日常では経験できないことが結構ある。

  • 高野さん

    高野:僕はたまたまある祭事の記録映像に関わらせてもらって、それがすごく印象に残りました。何百年も続いている伝統なんだけれども、継承者がいない。もしかしたらもう途絶えてしまうかもという被写体の記録に立ち会えたのは貴重な経験でしたね。

  • 磯山さん

    磯山:私は通販番組の小道具を作ることが多いんですが、映像に映るものをどうリアルに見せるのかは大変でした。清掃用品を紹介をするために羊毛フェルトを刻んでホコリを作ったりとか(笑)。あと大きかったのは、情報番組の仕上げを担当したことです。編集ソフトの使い方だったり、ディレクターが実際どうつないでいるのかを間近で学ぶことができました。

  • 小村さん

    小村:私は今年初めて情報番組でディレクターを経験したことです。一から台本を書いてロケをして編集して完成させて、それが放送される。自分の作ったのが流れてる!(笑)
    っていう感動。

  • ─ みんな若いのに経験豊富(笑)

  • 小村さん

    小村:会社自体が様々なジャンルの映像を制作しているからですかね。私も通販をやったり、特番をやったり、CMやWEB動画をやったり、教材映像をドラマ仕立てで作ったり…結構すごい経験をしてるなあと。もちろん一つの分野を極めるのも大切なんですが、いろいろな作品に携わって気づくこともあると実感しています。

CNインターボイスのスタッフ

若手が成長していける環境

高野さんは新卒で映像も未経験だけど、結構大変だったんじゃないですか?

Tさん

  • 高野さん

    高野:何をやるにも大変でした(笑)。ただ研修で映像の基礎知識は学びますし、先輩のADがワークフローや業務については親身に教えてくれます。あとディレクターの指導を受けながら仮編集作業をさせてもらったりして、「?」だった編集ソフトもだんだんと使えるようになってきました。そのあたりは自分でも成長できたかなと思います。

  • 磯山さん

    磯山:先輩との距離が近いというのはあるよね。相談もできるし、情報共有もしやすい。

  • 菅沼さん

    菅沼:私は今年はじめてVPのディレクターを経験したんですが、やはり見るのとやるのとでは大違いで、出演者も多くてカット割り一つにも悩んでしまいました。そんなときプロデューサーやカメラマンに相談して、少しですがコツみたいなものはつかめたような気がします。そういうスタッフの雰囲気や環境があるというのはありがたいですね。

ワークライフバランス

仕事はみんな充実してるようですね。オンとオフの切替はできてますか?

Mさん

  • 小村さん

    小村:そうですね、食べたいもの作って食べるとか、あと仕事とは関係のない友達と会ってひたすらくだらない話をするとか(笑)。どうしても土日撮影とかになってしまうことはありますけど、そういうときは時期をずらして代休を取って旅行に行ったりしてますね。

  • 磯山さん

    磯山:休日や夜遅くまで仕事になってしまうことのある厳しい業界ではあります。ただ、プロデューサーに相談すると積極的に休暇調整をしてくれますし、フレックスなので自分でも時間配分を考えてなるべく効率的に動くようにして、お互いに働きやすくなるような配慮をし合っていると思います。有給休暇もだいぶ取ってる自覚があります(笑)。

  • 高野さん

    高野:僕は博物館に行くのが趣味なんですけど、休みを調整して平日の空いている時間帯に行ったりします。

  • 菅沼さん

    菅沼:私は好きなアーティストのコンサートに行ってエネルギーをチャージしています。それで来週からまた頑張るぞと。メリハリをつけることで仕事もプライベートももっと充実させたいですね。

これからの目標

では最後に、今後のCNインターボイスでの抱負を。

  • 小村さん

    小村:ディレクターとして一本立ちすることですかね。このあとも演出を担当する番組が決まっているので、今はステップを踏ませてもらっている時期だと思います。インタビューひとつするにもまだまだなので、もっと経験を積んで成長していきたいと思います。

  • 磯山さん

    磯山:もっと画面に映るものに携われたらいいなと思います。いまも小道具とかやってはいるんですけど、引き出しを増やして自分のアイデアをもっと映像に活かせるようになりたいと思っています。

  • 菅沼さん

    菅沼:まず自分の想い描いている映像をディレクターとして1本作りたいというのはあります。でも、スケジューリングとか制作の仕事にもやりがいを感じているので、プロデューサーという道も考えているところです。

  • 高野さん

    高野:僕はプロデューサーになりたいと思っています。将来的には、映像を作るだけでなく様々なメディアで発信して地域の活性化につなげるとか、より広い視点からコンテンツの提案をしていきたいですね。

  • ─ みなさん、今日はありがとうございました!