林修先生が“旬の食材”を入口に日本の農業の“いま”をプレゼンテーション！
今回は、粒が大きくホクホクとした食感が特長の「うすいえんどう」をご紹介します。

【放送内容】
春の味覚を代表する野菜、えんどう豆。
えんどう豆の収穫量日本一を誇る和歌山県。中でもみなべ町はその一大産地として知られています。「うすいえんどう」の収穫のピークは3月から5月で、その背丈は2メートルを超すほどに大きくなります。そのため栽培する上で欠かせないのが、整枝（せいし）作業。
後から生えてくる枝を摘み取り、全体を整えることで、まんべんなく日光が当たり、風通しが良くなります。そうすることで、大きくふっくらとした実が育ちます。そして、さやの上の部分が白っぽくなったら収穫のサイン。さやを傷つけないよう一つ一つ、手で収穫していきます。こうした丁寧な作業を行うことで粒が大きくて甘みのある「うすいえんどう」が育つのです。

【放送日時】
フジテレビ（関東ローカル）：2020年4月27日（月） 21：54～22：00
関西テレビ（関西ローカル）：2020年4月29日（水） 21：54～22：00
BSフジ（全国放送）：2020年5月6日（水）22：55～23：00

【番組HP】※過去番組映像も見られます
https://www.fujitv.co.jp/shikisai_kitchen/index.html