フランスでジャン=リュック・ゴダールやフランソワ・トリュフォーを中心にヌーヴェルヴァーグが巻き起こる一方、ドイツでは若手監督たちが「オーバーハウゼン宣言」を発表し、過去の映画と決別して新たな映画を創造することを表明。
この運動は“ニュー・ジャーマン・シネマ”と呼称され、その中からヴィム・ヴェンダースやヴェルナー・ヘルツォークなどの監督が登場しました。そんなニュー・ジャーマン・シネマの旗手たちが手掛けた傑作を、6月の「映画ファンのためのヌーヴェルヴァーグ入門」、7月の「映画ファンのためのアメリカン・ニューシネマ入門」に引き続いて特集。
その特集の「手引き」としてのミニ番組を無料枠で放送。