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高野 妃奈子アシスタントディレクター(東京本社)

1997年生まれ

2022年4月入社 テレビ製作グループ所属

◎私の好きな漫画家:篠原健太、椎名うみ、宮崎夏次系、谷口菜津子、あらいきよこ
◎私の好きなお笑い芸人:オードリー、東京03、春とヒコーキ、ピュート

この仕事を選んだ理由は?

大学時代に放送研究会に入っており、そこで映像作品を作るのが楽しかったからです。
自分が考えた企画が形となり、観た人が笑ってくれるのにとてもやりがいを感じていたので、これが仕事なら楽しいだろうなと思い志望していました。

あなたが担当した作品についてのエピソードは?

◆通販◆
お風呂の掃除機器を担当したときに、先輩と試行錯誤しながら、撮影で使う小道具を制作したのが思い出深いです。
「透明な溝付きの板」をどうやったら作れるか、お風呂用のタイル・玄関用のタイルを貼るにはどうするかなど、自分が考えたこともない分野について思考することが求められた案件でした。
ホームセンターに何度も足を運び、左官屋のように毎日タイルを貼り続けたのは良い思い出です。
また小道具としてタイヤを買いにプロデューサーと車で移動したのですが、そこで色々な話ができたのも楽しかったです。

◆BOOKSTAND.TV◆
本が好きなので、BOOKの撮影はいつも「どんな本に出会えるだろうか」と楽しみでした。
ゲストの方の新著はもちろん、番組内で紹介された本で興味が出たものは、個人的に購入して読んだこともあります。
自分では選ばない本を知ることができる良いきっかけとしていつも楽しんでいます。自分だったら何を紹介するだろうと考えるのも面白いです。

◆音楽番組◆
時々、音楽番組の撮影にも参加させていただきましたが、大学時代のサークルや趣味もあり、音楽もとても好きなので楽しい撮影ばかりでした。
浪人時代に好きになったアイドルや、オーディション番組で応援していたアイドルに会えた時は、この仕事をやっていてよかったなと安直ながら思いました。

この仕事をやっていく中で大切にしていることは?

考えてから人に質問すること、自分一人で抱え込まないことの2点は、できてはいないのですが、大切だなと思っています。
プロデューサーやディレクターは、お忙しい時が多いため、余りに丸投げな質問はお時間をとらせてしまうので、まず自分でよく考えるようにしています。その一方で、困ったことが起きたら、その時点で相談すれば、大事にならない方法を一緒に探したり、提案してくださったりする方ばかりですので、ことが大きくなる前に相談するのが良いと思っています。ただ、私は焦るとそれができないのですが…。ライン引きが難しいとは思っています。

この会社の社風、雰囲気など他の会社と違うところは?

人との距離感に敏感で、真面目な社風だと思います。
くだけた関係性で、雑談したりごはんに行ったりすることもありますが、その中にも一定の礼儀をもって接することができるので、私個人としてはそれがありがたいです。
だからと言って堅苦しいわけでもなく、気軽に話しかけたり、アドバイスをしてくださるので、私にとってはとても居やすい環境です。
大きいミスをしたことがあるのですが、アフターフォローがとてもやさしく、落ち込まないように、それでも反省はするように個人的に連絡してくだり、とてもありがたかったです。
一人ひとりの気質をよく見て接してくださっている印象が強いです。

この世界を目指す人へメッセージを!

好きなもの、興味があるものが多いほど、面白みが増す業界だと思います。
自己表現が求められることがあるので、自信をもって、自分を好きになることが大事なんだなとこの一年で感じました。お互い頑張りましょう!

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